
この記事では、
認知症の影響で変化していくシニアわんこと暮らす中で、
当時はうまく言葉にできなかった迷いや不安、正直な気持ちを、
そのままの形で綴っています。
同じように悩んだり、戸惑ったりしている方の
「私だけじゃなかった」と思える時間になれば幸いです。
- 認知症介護を3年間続けて感じたこと
- つらさのピークと、その後の変化
- 「やりきった」と思えた理由
- 今、介護の途中にいる人へ伝えたいこと
夜鳴きや徘徊と向き合った生活を終えて
我が家の認知症介護は、
約3年に渡りました。
今、振り返ると長い時間ですが、
当時は
「今日をどう乗り切るか」
それだけで精一杯でした。
このページは、
夜鳴きや徘徊と向き合った生活を終えた今を、
静かに振り返るための記事です。
最初の頃は、本当につらかった
介護が始まったばかりの頃は、
わんこの状況や変化を受け止めきれず、
途方に暮れる毎日でした。
眠れない夜。
なだめてもすぐに吠えるわんこ。
終わりが見えない不安。
「何でこんなことになったんだろう…」
「この先どうすればいいんだろう…」
正直、
「考えてはいけないこと」まで
頭をよぎったこともあります。
その頃の気持ちは、
すでに感情記事として残しています。
▶︎ 限界だった日の感情記事:老犬介護で追い詰められた本音(夜鳴きへの感情)
時間とともに、形は変わっていった
3年間。
状況はずっと同じではありませんでした。
1年を過ぎるころには、
少しずつ受け入れることができるようになりました。
夜鳴きや徘徊は、
なくなりはしなかったけれど、
3年目には頻度がだいぶ減っていました。
認知症の進行と、身体の衰えもあり、
動きはゆっくりになり、ぼんやりと
静かに過ごす時間が増えていきました。
▶認知症わんことの戦いの記録のすべてを時系列でまとめました。
認知症わんことの戦いの記録|夜鳴き・徘徊と向き合った3年の全体像
楽ではなかった。でも…
決して、楽な介護ではありませんでした。
眠れない日もたくさんあったし、
イライラして自己嫌悪になることもありました。
投げ出したくなる日もありました。
それでも、限りあるわんことの時間を、
一日一日を重ねていきました。
わんこは、年齢を重ねるにつれて、
ちょっと頑固になりました。
できないことや、わからないことも
少しずつ増えていきました。
それでも変わらず、
最後まで私に応え、寄り添ってくれました。
▶できないことが増えたシニアわんこの話
しつけを手放した先にあったもの|大きな赤ちゃんになったシニア犬がくれた宝物
旅立ちを見送ったときに残った気持ち
旅立ちを見送ったとき、
自分でも意外だったのは、
後悔がなかったことです。
もっと何かできたかもしれない。
そう思う余地は、きっと誰にでもあります。
でも私は、
「できることは、やりきった」
そう感じていました。
▶延命処置をしないと決めたこと
看取りで、私がやらなかったこと|無理な延命を選ばなかった理由
正解は、わんこの数だけある
振り返って思うのは、
認知症介護に、正解はないということです。
グッズが合う子もいれば、
合わない子もいる。
添い寝が落ち着く子もいれば、
ひとりがいい子もいる。
明るいと落ち着かない子もいれば、
暗さに不安を感じる子もいる。
我が家の選択は、
我が家なりの正解でした。
今、介護の途中にいる人へ
もし今、
夜鳴きや徘徊で苦しんでいるなら、
そして、
つらいと思う自分を、責めないでほしい。
大丈夫。
ちゃんとわんこには、届いています。
まとめ:すべてがわんこと一緒に過ごした時間
3年間は、
短くもなく、長すぎもしない、
濃い時間でした。
つらさも、
可愛さも、
全部ひっくるめて、
一緒に過ごした日々です。
この記録が、
どこかで誰かの支えになれば、
それだけで十分だと思っています。
▶あの子の旅立ちを見送った話:愛犬が亡くなった後の気持ちの整理
▶わんこの旅立ちを見送ったあとに読むページ
愛犬を見送ったあとに読むページ|心の整理とメモリアルの選択肢

