認知症シニア犬と1年過ぎた頃|夜鳴きに慣れ、生活が板についてきた話

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この記事では、 
認知症の影響で変化していくシニアわんこと暮らす中で、
当時はうまく言葉にできなかった迷いや不安、正直な気持ちを、  
そのままの形で綴っています。

同じように悩んだり、戸惑ったりしている方の 
「私だけじゃなかった」と思える時間になれば幸いです。

この記事で分かること
  • 認知症シニア犬の夜鳴きが「なくならなくても変化する」こと
  • シニアわんこの介護を1年続ける中で生活がどう変わったか
  • ぼんやりしている時の安全な接し方
  • 慣れることで生まれた心の余裕

生活が少しずつ「続けられる形」に

認知症の介護は、
少しずつ変わり続けます。

夜鳴きが始まった頃は、
朝方まで吠え続けるわんこを見て、
どうしたら良いのか分からず、途方に暮れていました

いつ終わるのか、
近隣から苦情がこないか、
ただただ必死でした。

でも、1年が過ぎた頃、
生活は少しずつ、
「続けられる形」に落ち着いてきました。

夜鳴きの「頻度」が変わってきた

1年を過ぎた頃から、
夜鳴きの頻度が、落ち着いてきました。
完全になくなったわけではありません。

「一晩中吠えている」
「夜中になると吠える」という状態から、

「深夜に吠える時間がある」という状態に変化しました。

認知症の進行の影響なのか、
他の要因があるのか
理由は分かりません。

でも、
眠れる夜や睡眠時間が増えたのは確かでした。

ぼんやり宙を見る時間が増えた

最近は、
何もない空間を、
ぼんやり見つめていることが増えました。

耳が悪くなったこともあり、
呼びかけても、物音がしても、
すぐには反応しない。

そんな時間が、
以前より長くなりました。

寝袋生活が「当たり前」になった

最初は戸惑いしかなかった寝袋生活も、
いつの間にか、体が慣れていました。

どこで寝ることになっても、
「ああ、今日はここね」
そんな気持ちで動けるようになりました。

どの場所をわんこに指定されても、熟睡できます。

板についてきた、という表現が、
一番近いかもしれません。

わんこの方もこの対応で不安が解消されるのか、
寝袋の横や上で当たり前のようにくつろぎ、眠るようになりました。

徘徊は、止めずに自由にさせた

徘徊は、相変わらずありました。

でも、
無理に止めることはしませんでした。

危険がないように環境を整えて、
思うままに歩いてもらう。

それが、
この子にとって楽なように感じました。

自分のペースで、
自分の行きたい場所を自由に歩いてもらう。

それが我が家のわんこに合った方法だったのだと思います。

コミュニケーションの方法を変えた

ぼんやりしている時間が増えたシニアわんこ。

今まで通りに触れると、びくっと驚くことが増えました。

そこで、触れる前に、
目の前で手を振って合図するようにしました。

「今から触るよ」そう伝えるつもりで。

他に移っていた意識をこちらに戻して、
「驚かせない」「不安にさせない」ように。

小さなことですが、
お互いに安心できる工夫でした。

夜鳴きは「なくならない」

1年経っても、
夜鳴きはなくなりません。

でも、
ずっと同じでもありません。

頻度は変わる。
強さも変わる。
制御方法も分かってくる。

それを、
そのまま受け止められるようになりました。

まとめ:介護を日常に組み込むということ

慣れた、というと、
冷たく聞こえるかもしれません。

でも、私にとっては、
続けるために必要な変化でした。

  • 無理をしない。
  • 期待しすぎない。

ずっと一緒に過ごすために、
介護を日常に組み込んでいく。

そんな日々です。

我が家の、シニアわんこの介護生活や約3年続きました。

その先記録は、
▶︎認知症わんことの3年間を振り返って|つらさの先に残った後悔のない気持ち
で、正直に書いています。

▶認知症わんことの戦いの記録のすべてを時系列でまとめました。
 認知症わんことの戦いの記録|夜鳴き・徘徊と向き合った3年の全体像

◆徘徊エリアに敷き詰めると、安全に歩行させられます。お掃除も簡単です。◆

◆シニアわんこの身体をやさしく受け止めてくれます◆


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