
- 愛犬が亡くなった直後にやるべきこと
- 愛犬のために知っておきたい安置の具体的な方法
- 見送り方法の違いと選び方
- 手元に残す思い出の整理
- 必要な諸手続き一覧
大切な存在が旅立つことを、
考えたくない気持ちは当然です。
でも、「その時」は必ず訪れます。
わんこが旅立った瞬間、
思考が停止して、何も考えられなくなります。
頭がほとんど動かなくなって、
感情をコントロールできなくなります。
私もそうでした。
涙が止まらなくて、何も考えられない。
それでも、「これだけはやればいい」という最低限を知っていたから、
なんとか、わんこをきちんと見送ることができました。
この記事では、
わんこの旅立ちを見送る時に、
迷わないための「やさしい時系列」をまとめます。
今すぐ覚える必要も、
何かを準備する必要もありません。
「そういう流れがある」ということを知る、
きっかけになれば十分です。
- 愛犬が旅立った時やるべきこと①:そばにいること【最優先】
- 愛犬が旅立った時やるべきこと②:わんこの身体を整える
- 愛犬が旅立った時やるべきこと③:安置の場所と方法を決める
- 愛犬が旅立った時やるべきこと④:お見送り方法を決める
- 愛犬の思い出の残し方(すぐに決めなくて大丈夫です)
- 愛犬に関する必要な手続き(何となくの認識で大丈夫です。)
- まとめ:わんことの時間はこれからも続く
- 🐾そばにいてあげる(何より大切なステップ)
- 🐾眠っているわんこの環境を整える(無理のない範囲で)
- 🐾お見送り方法を選ぶ(焦らなくていい)
- 🐾手元に残すものを選ぶ(今すぐ決めなくても大丈夫)
- 🐾届け出や手続きを確認していく
- 🐾まとめ:わんこに穏やかな時間を
愛犬が旅立った時やるべきこと①:そばにいること【最優先】
わんこが旅立った時。
最初にやることは、たった一つです。
『そばにいること』
撫でてあげてください。
名前を呼んであげてください。
声をかけてあげてください。
「ありがとう」
「よく頑張ったね」
私は、深夜に旅立ったわんこに、
朝方までずっと触れていました。
慌てて何かをする必要はありません。
時間をかけて、
わんこに感謝や想いを伝えてください。
【関連記事】わんこが旅立った日
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愛犬が旅立った時やるべきこと②:わんこの身体を整える
わんこのために、
身体を整えてあげる必要があります。
最低限これだけで大丈夫です。
- 目と口をやさしく閉じる
- 手足を自然な形に整える
- 全身を軽く拭いてあげる
- 涼しい場所に移動する
- タオルにくるんだ保冷剤でお腹と背中を冷やす
- 毛並みを整える
愛犬が旅立った時やるべきこと③:安置の場所と方法を決める
わんこの身体を整えたら、
次は「わんこが過ごす場所」を整えていきます。
もし、
わんこのために「もっと何かしてあげたい」と思った時は、
ろうそくやお線香を使って、
わんこが眠るお部屋を「穏やかな空間」にしてあげてください。
こまめに保冷剤を交換して、
わんこの身体を管理すれば、
自宅で1〜2日ほど安置できます。
※季節や気温に注意してあげてください。
愛犬が旅立った時やるべきこと④:お見送り方法を決める
ここは「正解」がないところです。
あなたが納得できる形で大丈夫です。
代表的なお見送り方法を紹介します。
お見送り方法①:個別火葬
その子だけを火葬します。
「個別火葬」の特徴とポイント
お見送り方法②:合同火葬
他の子と一緒に火葬します。
「合同火葬」の特徴とポイント
お見送り方法③:自然へ還す(散骨・樹木葬)
海や山へわんこを還す方法です。
「散骨・樹木葬」の特徴とポイント
お見送り方法④:自宅のお庭に埋葬
わんこは家族を感じる場所で眠ることができます。
「お庭に埋葬」の特徴とポイント注意点
愛犬の思い出の残し方(すぐに決めなくて大丈夫です)
わんことの思い出を、
残しておきたいと考える人も多いと思います。
代表的なメモリアルアイテムは、
・遺骨
・遺毛
・首輪
・写真
・お気に入りのおもちゃ
「全部を残す」必要はありません。
あなたがわんこを感じられるアイテムが正解です。
メモリアルグッズを利用すると、
コンパクトにまとめることができ、
「この先も一緒」にいることができます。
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愛犬に関する必要な手続き(何となくの認識で大丈夫です。)
少し落ち着いてから、
ひとつずつ確認してください。
わんこが作ってきた、
これまでの「つながり」を実感する時間になります。
まとめ:わんことの時間はこれからも続く
愛犬の旅立ちは、想像以上にこたえます。
何も考えられなくなるのも、普通です。
でも、
「これだけ知っていれば大丈夫」というものがあるだけで、
その時間はほんの少しだけですが、穏やかになります。
たくさん泣いていい。
どれだけ立ち止まっていい。
それでも、
ちゃんと見送れます。
わんこは、
ちゃんと待っていてくれるし、
見守っていてくれます。
あの子を見送って約半年。
少しずつ前を向けている気がしますが、
まだ、涙が止まらなくなることもあります。
「心配させちゃってるよな…」と思う日々です。
あなたとわんこの時間は、
ここで終わりではありません。
少しカタチは変わるけれど、
これからも一緒の時間は続いていくと思っています。
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大切な存在が旅立つことを考えるのは、とてもつらいものです。
でも、『もしものときに、わんこが穏やかに休めるように』 と、
知っておくだけで、未来のあなたの心が少し救われます。
私自身、わんこの旅立ちを見送った後は気持ちの整理がつかず、
喪失感と悲しみから抜け出せず、涙が止まらない状態が続き、
全く思考が働きませんでした。
それでも、『最低限何をすべきか』の知識があったので、
何とかきちんとお見送りをすることができました。
ここでは、直接的な表現を避けつつ
『いざという時に、これだけ知っていれば大丈夫』
というやさしい流れをまとめました。
🐾そばにいてあげる(何より大切なステップ)
わんこが静かな旅立ちを見送ったら。
そばに座って、そっと撫でてあげる時間を過ごします。
この段階では、何も急ぐ必要はありません。
しっかりとわんこを労ってあげてください。
「よく頑張ったね」「ありがとうね」
私は、ぬくもりがなくなるまでずっと撫でていました。
ぬくもりが感じられなくなっても、わんこに寄り添い続けました。
わんこのためにやることリスト
わんこにしっかり感謝を伝えて、お見送りが一区切りしたら。
わんこのために「やるべきこと」をはじめます。
🐾眠っているわんこの環境を整える(無理のない範囲で)
次に、眠っているわんこのまわりの環境を整えてあげます。
🐾お見送り方法を選ぶ(焦らなくていい)
どの方法を選んでも間違いはありません。
わんことあなたにしっくりくる方法が『正解』です。
希望する方法でお見送りできる専門業者に依頼しましょう。
個別で見送る方法(お骨を手元に)
わんこを個別でお見送りする方法です。
飼い主さんが最初から最後まで立ち会う形式や、
スタッフさんがお見送りをして返骨する形式があります。
個別で対応していただくという形式上、費用は高くなります。
おうちやお手元で供養したい方に向いています。
合同で見送る方法(お骨は戻らない)
他の子たちと合同でお見送りをして、提携霊園などに埋葬する方法です。
後日お見送りをした「証明書」が発行される形式が多いです。
費用を抑えることができますが、思い出を残す工夫が必要になります。
自然に還す見送り(散骨・樹木葬など)
わんこを海や山など自然へやさしく還す方法です。
諸手続きを含め、専門業者依頼するとスムーズで安心です。
お庭で静かに眠ってもらう方法
ご自宅のお庭の一角に、わんこが眠るスペースを作る方法です。
雨風に強い、メモリアルストーンなどを取り入れる方が多いです。
🐾手元に残すものを選ぶ(今すぐ決めなくても大丈夫)
今すぐ決断するひつようはありません。
手元に残せるものを知っておくだけで大丈夫。
残しておくと思い出になるもの
思い出として残すものの代表は、以下のとおりです。
あなたの心が必要だと思うものを残せば大丈夫です。
わんこの思い出は、メモリアルグッズを利用すると、
やさしくコンパクトにまとまります。
🐾届け出や手続きを確認していく
わんこの旅立ちに伴って、
必要な届け出や手続きを進めていく必要があります。
該当する手続きをゆっくりでいいので、
進めていきましょう。
🐾まとめ:わんこに穏やかな時間を
愛犬の旅立ちは、喪失感と悲しみに襲われます。
でも、「知っておくだけ」 であなたの心が少し和らぎ、
わんこにも穏やかな時間をプレゼントしてあげられます。
涙が出る時はそのままで。
あなたとわんこの時間は、これからもずっと続いていきます。
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🐟この記事を書いた人:ごく普通の会社員🐟
わんこたちとの暮らしの中で、
日々のお世話やシニア期のケア、介護、看取りなど、
たくさんの経験してきた飼い主です。
夜鳴きや認知症対策の工夫など、実体験をもとに、
無理のない犬わんことの暮らし方を発信しています。
専門家ではありませんが、”リアルな声”として、
あなたの役に立てればうれしいです。

