シニア犬介護の合間に|飼い主を回復させる日常セルフケア習慣

セルフケア記事 わんこたちと歩いた日々
この記事で分かること
  • シニア犬介護中でもできる、現実的なセルフケア方法
  • 「毎日じゃなくていい」回復習慣の考え方
  • 飼い主が疲弊しないことが、結果的に犬を守る理由


シニアわんこの介護が始まると、
生活はどうしてもわんこ中心になります。

夜鳴き、徘徊、トイレ介助、身体のケア、通院…

睡眠不足と疲労で朦朧としていた時期もありました。
自分に余裕がないと、わんこに十分なケアが行き届かなくなります。

介護は一時的なものではなく、いつ終わるか分からない長い戦いです。

そこで、私は「特別なこと」ではなく、
日常の中で回復できるセルフケアを取り入れて、大切にしてきました。

この記事では、シニアわんこの介護の合間に私を支えてくれた
お風呂を使った、ささやかなセルフケアについて
お話しします。

シニアわんこの介護で、飼い主は想像以上に消耗する

犬の介護というと、
どうしても「わんこが大変な状態」という視点になりがちです。

でも実際は、飼い主側の体力も気力も、
少しずつ確実に削られていきます。

  • 夜鳴きの対応で、体力と睡眠時間が削られる
  • 夜間徘徊が気になり、何度も目が覚める
  • わんこの吠える声や徘徊の足音に常に神経を張っている
  • おトイレの失敗や食べこぼしなどお掃除の回数が増える
  • 身体に汚れがつくことが多いので、ケアを頻繁に行う必要がある
  • 先の見えない不安を常に抱えている

これが何ヶ月、何年も続くと、
「頑張っているはずなのに、余裕がなくなっていく」
状態になってしまいます。

日常に組み込んだ「お風呂」でのセルフケア時間

そんな中で、私がセルフケアに利用したのが、お風呂の時間でした。

必要なものは、お気に入りの入浴剤だけ。

  1. 湯船に浸かる
  2. 肩や首を軽く揉みほぐす
  3. 腕を前に伸ばしてストレッチ
  4. 目を閉じて深呼吸を5回(香りに意識を集中)

これだけです。

介護中は、常に意識がわんこに向いています。
お風呂の時間を使って、
その意識を一度、リセットにするようにしました。

四六時中、根を詰めてわんこの介護をし続けていると、
どうしても心に余裕がなくなってしまいます。

ほんの数分でも「リセット」する時間を作ることで、
気持ちが落ち着き、心がほぐれます。

セルフケアは、習慣化せずに「心のエステ」感覚で

大切なのは、完璧を目指さないことです。

  • 疲れすぎてシャワーだけの日
  • 時間がなくて湯船に浸かれない日
  • 途中でわんこに呼ばれる日

そんな日もたくさんありました。

セルフケアは、心のエステです。
毎日の習慣にする必要はありません。

習慣にしてしまうと、
できなかった日にストレスを感じてしまいます。
それでは意味がありません。

余裕がある時や、
時間ができたタイミングを見計らって、「心のケア」。

そっと自分のリセットボタンを押してあげてください。

飼い主が回復することは、わんこのためでもある

不思議なことに、呼吸を整えて、心をリセットすると、
わんこに対する接し方も変わってきます。

  • わんこに話しかける回数が増える
  • イライラしにくくなる
  • 介護生活という閉塞感が気にならなくなる
  • わんこの変化に気づきやすくなる

「自分を後回しにしないこと」は、
決してわんこを犠牲にすることにはなりません。

むしろ、
自分を守ることで、わんこも守られる相乗効果が期待できます。

もっと簡単で手軽にできるリセット方法

お風呂でゆっくりする時間も余裕もない。

今日も、認知症が進むわんこと上手く意思疎通できなかった。
そして、今夜もわんこの様子が気になって眠れない気がする…。

そんな時は、「香り付きのアイマスク」をして寝る前に深呼吸していました。

  1. ベッドに横になる(寝る準備)
  2. アイマスクをする(視界を遮断して意識を切り離す)
  3. ゆっくり深呼吸(アイマスクの香りを全身に取り込む感覚で呼吸する)
  4. 優しくアイマスクの上からまぶたの部分を押す(軽いマッサージ)

これだけで、心のリセットスイッチが押されて、
ほんの少しですが、また頑張れる気がしました。

まとめ:介護という長い戦いには「回復ポイント」が必要

シニアわんこの介護の中でできるセルフケアは、
大げさなものである必要はありません。

私は、お風呂時間を利用しましたが、

  • 寝る前に1分間、呼吸を意識する
  • アイマスクや耳栓をつけて、自分を日常から切り離す
  • 目が覚めたら、1分間だけ全身を軽くストレッチ

そんな行動でも、
「心がリセット」されて、明日を迎える力になります。

長い介護を続けるために、
まずは日常の中に、小さな回復ポイントを持ってみてください。

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