犬と泊まれる行きつけの宿へ|一匹になって初めての年末年始

わんことの暮らし感情記事 わんこたちと歩いた日々
この記事で伝えたいこと
  • 犬1匹になってからの初めての旅行で感じたこと
  • シニア犬が一緒との旅と、今の旅の違い
  • 旅先で出会った飼い主さんとの共通点
  • 「見送ったあとも、旅を続ける」という選択

年末年始は、毎年恒例になっている、
わんこと泊まれる行きつけのペンションへ。

いつもなら、準備は大荷物だったけど。

今回は、
11月にシニアわんこを見送ってから、初めての年末年始。

わんこは1匹になった。

身軽になって、扱いやすくなったはずなのに、
車に荷物を積み込むとき、いつもより荷物の少ない後部座席を見て、
「あ、いないんだな…」と実感した。

それでも、旅には出た。
やめる理由より、行く理由の方が、多かったから。

いつもの旅先へ行くという選択

行き先は変えていない。
わんこと泊まれる、いつものペンション。

人気のお宿なので、
予約をとったのは夏の終わり。

あの頃は、
今年も当然一緒に行けると思っていた。

あの子がパピーの頃からお世話になった、
思い出が詰まった場所。

新しい場所に行く気持ちにはなれなかったけれど、
「いつもの場所」には行きたいと思った。

環境が変わらないことは、
わんこのためでもあり、私自身のためでもあった。

車移動で思い出す、旅のかたち

車移動中、
シニアわんこは、肌ざわりの良い防水シーツの上。
若いわんこは、ドライブボックスの中。

年齢も体力も違うから、同じにしない。
それが我が家のやり方だった。

今は1匹になって、準備も移動もずいぶん楽。

でもその「楽さ」が、少しだけ胸に引っかかる。

▶シニアわんこと旅を続けた理由
 歩く力が弱っても旅行をやめなかった理由|シニア犬と続けた思い出づくり
 年齢で変わる犬の車移動|若い頃は安全、シニア期は快適さを優先した理由

人混みからわんこを守って楽しむ旅

経由地では、人混みからわんこを守ることを優先した。
状況に応じて、ケージと抱っこグッズを使い分ける。

危険な場所は歩かせない。
無理をさせない。

わんこの希望で、安全な場所を歩かせることもある。
そんな時は、ウエットティッシュで汚れを拭いてから車へ。

雪遊びが大好きで、
雪玉をたくさん身体につけて戻ってくるわんこがいない。

だから、車に戻る時のケアがとてもスムーズだった。

旅はイベントじゃなくて、生活の延長。

そう思うようになったのは、
ずっと一緒の時間を過ごし続けたからかもしれない。

▶シニアわんこと旅をつづける工夫
 シニア犬と若い犬の旅行対策|移動中と経由地で気をつけたこと

宿で出会った、いろいろな「今」

宿では、他の飼い主さんたちと自然に言葉を交わした。

小さなケージの中で元気いっぱいのパピーちゃんたち。
力強い「命」を感じた。

ゆっくりと歩くシニアわんこ。
「時間」を過ごす姿に癒された。

そして、我が家と同じように、旅行前にわんこを見送った方もいた。

その方のわんこは、早い段階で歩けなくなったそうで、
マット選びがとても大変だったと話してくれた。

我が家のわんこは、最後の日まで歩けた。
同じ「シニア犬」でも、辿る道はそれぞれ違う。

旅先でも、ちゃんとあの子を感じられた。
あの子を話題にすることができた。

最後の時間に共通していたこと

辿る道に違いはあっても、共通していたことが一つあった。

それは、
わんこをやさしく撫でて、静かに見送ったこと。

大げさなことはしていない。

ただ、そばにいて、触れて、声をかけて。
それで十分だったと、今も思っている。

メモリアルグッズと一緒の旅

その方も、メモリアルグッズを持って旅行に来ていた。

我が家も同じ。

「一緒に来たかったから」
その言葉に、深くうなずいた。

いないことを否定しない。
でも、切り離しもしない。

そんな距離感で、旅を続けている人がいることが、
少しだけ心を軽くしてくれた。

まとめ:旅と時間は形を変えて続く

わんこ1匹になった旅は、やっぱり少し寂しい。

でも、旅そのものがつらいわけじゃない。

旅先で感じた静かな時間や、
同じ経験をした人との何気ない会話は、
「これでよかったんだ」と思わせてくれた。

旅は、形を変えて続いていく。

それでいい。

【関連記事】この旅の続きとして読めます
 ①犬と泊まれる行きつけの宿へ|一匹になって初めての年末年始(本記事)
 ②犬と泊まれる宿で出会った「今」|介護期も、見送ったあとも旅は続く
 ③犬がつないでくれた場所とご縁|見送ったあとも変わらない関係

 【関連記事】
  ☑シニア犬介護に疲れたら|介護から一度離れる「旅行=非日常」という選択肢

タイトルとURLをコピーしました