シニア犬の介護で仕事は辞めるべき?辞めずに両立できた条件と工夫【実体験】

セルフケア記事 わんこたちと歩いた日々
この記事で分かること
  • シニア犬介護で仕事を辞めるべきかの判断基準
  • 辞めなくても大丈夫なケース
  • 留守番中のリスクを減らす具体策
  • 仕事と介護を両立する現実的な方法

シニア犬の介護が始まると、

「仕事、辞めた方がいいのかな」
「もっと一緒に、いてあげるべきなのかな」

一度は考えると思います。

私も何度も悩みました。

留守番させる不安。
何かあったらどうしようという恐怖。

でも結論から言うと、
私は仕事を辞めませんでした。

そして今も、
仕事を辞めなかったことを後悔していません。

この記事では、

  • 仕事を辞めなかった理由
  • 介護と仕事を両立するための条件
  • 実際にやった対策

をまとめます。

結論:環境を整えれば「辞めない」選択もできる

すべての人に当てはまるわけではありませんが、
環境を整えれば両立は可能でした。

ポイントは、
「見ていなくても大丈夫な環境」を作ること。

そして、職場の理解を得ることです。

犬の介護生活で、仕事を辞めたくなる理由

シニアわんこの介護をしている中で、
仕事を辞めたくなる理由は、

  • 留守中の不安
  • 体調急変の恐怖
  • 怪我や転倒のリスク
  • 夜の寝不足(夜鳴き・夜間徘徊がある場合)

「目を離すのが怖い」
これは自然な感情だと思います。

それでも、仕事を辞めなかった理由

一番大きかったのは、やはり金銭面です。

  • わんこの医療費
  • 介護用品や流動食などの日用品・食料品
  • この先も続く介護関連の費用

当面は何とかなっても、
いつまで続くか分からない介護生活において、
収入を断つのはリスクが高すぎました。

仕事を続けること(=安定した収入を得ること)は、
わんこを守ることでもありました。

仕事を辞めなくても大丈夫だった条件

ここが一番重要です。

以下のの条件が揃えば、
仕事と介護の両立は成立する可能性が高くなります。

  • わんこが安心して過ごせる、安全な環境(エリア)がある
  • 排泄問題やおトイレの失敗をカバーできる
  • 水や食事を安定して供給できる
  • ペットカメラでいつでも状況を確認できる
  • 【番外編】遅刻・早退の可能性があることを職場に理解してもらう。
  • 【番外編】通院や検査の日は、有給休暇を使う。

私が実際にやった対策

対策①:「わんこ専用部屋」で安全確保

我が家では、
洋室を「わんこ専用部屋」にして、
留守中はそこで過ごしてもらっていました。

  • ジョイントマットを敷き詰めて、段差がなく滑らない床を作る
  • その部屋には、家具などの「危険物」を置かない
  • トイレの周辺は、ペットシーツを貼り付けて、汚れたら捨てる
  • ベッドや小型ケージを複数設置して「休みやすい」環境を作る

シニアわんこの安心と安全を追求して、
事故リスクをゼロに近づけました。

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対策②:ペットカメラで、わんこの様子をこまめに確認

これが精神的に、
一番救われた部分だったかもしれません

  • いつでも確認できる
  • 仕事中でも異変に気づける
  • 私自身が安心できる

「見ていない不安」や
「一緒に過ごせない罪悪感」を減らすことができました。

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対策③:自動給餌器で食事管理

我が家のシニアわんこは、
消化機能が落ちていたため、
1日の食事回数を4.5回に分けるように指示されていました。

仕事中の「食事」は、
自動給餌器でカバーしました。

対策④:給水器とウォーターボールの設置

シニアわんこには、
流水タイプの給水器が適しています。

  • 「お水」を認識しやすい
  • 常に新鮮なお水を飲める
  • 飲みやすい形状でお水が出ている

また、
給水器にトラブルが発生しても大丈夫なように、
ウォーターボールも併用して設置しました。

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これら4つの対策で、
「人がいなくても回る環境」を完成させることができました。

「留守番は危険じゃない?」という疑問への回答

結論:環境が整っていないと危険

わんこが安心して過ごせる、
「環境」が整っていれば問題ありません。

『事故や怪我が発生しない工夫と設計』がすべてでした。

実際どうだったか(我が家の日常)

仕事から帰ったら、
まず「わんこ専用部屋」を確認することが日課になりました。

若い頃と変わらず、
しっぽを振ってお出迎えしてくれるシニアわんこ。

その後、排泄物や給水量などを確認して、
留守中の状況を把握していきます。

そして、夜間の夜鳴きと徘徊対策にシフトしていく…

この生活が、約3年間の介護生活の軸になりました。

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仕事を辞めるべきケース

私は仕事を辞めずに、
介護生活を送ることを選びましたが、
それでも「仕事を辞める覚悟」は持っていました。

  • 完全に寝たきりの状態になる
  • 医療管理が必要
  • 常時見守りが必要

このような状況は、
環境でカバーできるものではありません。

その時は、働き方を見直そうと決めていました。

まとめ:「介護を続けられる形」を見つけること

シニア犬の介護で大切なのは、
「安全」「安心」「継続性」この3つです。

仕事を辞めること。
仕事を続けること。

どちらかが「正解」ではなく、
「介護を続けられる形を選ぶこと」が正解です。

私は、仕事を続けることを選択して、介護生活をまわし、
最後までシニアわんこと一緒の時間を過ごすことができました。

私の体験が、限りあるわんことの時間を、
悔いなく過ごすためのヒントになればうれしいです。

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