
- シニア犬にスロープが必要な理由
- スロープを使うメリット・デメリット(注意点)
- スロープの設置のタイミングと選び方
- わんこに使ってもらうためのコツ
足腰が弱くなったシニア犬には、
ほんのわずかな段差でも大きな負担になります。
我が家のわんこたちも、
以前は軽々と飛び乗れていたソファやベッドに
苦戦するようになりました。
また、運よく飛び乗れても、
今度は下りるときの着地が不安定になりました。
「このままだといつか怪我する…」と、感じることが増えました。
そんなとき役に立ったのが 犬用スロープ。
段差をなくしてあげるだけで、
転倒や怪我、関節痛のリスクが大きく下がります。
何より、わんこの「行きたい所に移動できる!」という、
楽しみを守ってあげられます。
スロープが必要な理由
わんこは、シニア期に入ると、
身体に次のような変化が見られるようになります。
そのため、段差が非常に危険なポイントになります。
これまで当たり前に、楽しくできていたことが、
怪我に直結する危険な行動になってしまうのです。
床と敷物などの小さな段差は、
敷物を隙間なく敷くことにより解決できます。
ベッド、ソファー、車の乗り降りといった「高さ」がある場合は、
スロープを設置することで解決できます。
スロープを設置することは、わんこの身体への負担が減るだけでなく、
「自分で移動できる楽しみ」や「今までどおり行動できる自信」 を
もたせてあげることができます。
スロープのメリット・デメリット(注意点)
わんこにとって、安全で便利なスロープ。
実際に生活に取り入れる際のポイントを紹介します。
スロープを設置するメリット
スロープの設置には、以下のようなメリットがあります。
スロープのデメリット(注意点)
スロープには、以下のようなデメリット(注意点)があります。
スロープの選び方のポイント
①できるだけ角度がゆるいものを選ぶ
シニア犬は、10〜15度程度が使いやすい。
②滑りにくい素材を選ぶ
布張りやラバー素材などを選ぶ。
滑り止め加工がされていると安心。
③ 段差に合った大きさ・長さのもの選ぶ
角度や高さが調整できるスロープが便利。
④ 安定感(重さ・滑り止め付)のあるものを選ぶ
軽すぎるとズレやすくて危険。
重いと安定感があり安全だが、取り扱いにくい。
⑤ 使用場所で形状を選ぶ
車用:折りたたみスロープを積んでおく など。
室内:角度がゆるめのロング型を定位置に設置 など。
わんこに使ってもらうためのコツ
スロープを、スムーズに使ってくれるわんこは優秀です。
警戒してしまうわんこには、段階的に使い方を覚えてもらいましょう。
① おやつやおもちゃで誘導して『成功体験』を
飼い主さんと一緒に「楽しく遊ぶ」中で、
スロープに触れたり、上に乗ったりして慣れてもらう。
ちゃんと登り切れたら「ご褒美」を。
②スロープの周囲の安全を確認する
慣れない間は、スロープの横に飛び降りてしまうことが多いので、
スロープの周囲の安全を確認してから練習を。
③ 角度を調整して「怖くない高さ」から
怖がってしまうわんこは、低い場所から練習。
④ 家の動線にあわせて置き場所を固定する
毎回動かしたり、片付けてしまうとわんこが混乱する。
スロープは必要な場所を定位置にして固定。
⑤ わんこに使用を強制しない
嫌がる日は、練習はお休み。
スロープにマイナスイメージを持たないようにする。
怒ったり、強制したりしないこと。
まとめ:わんこの安全な生活を守る
犬用スロープは、シニア犬の
- 転倒
- 怪我
- 関節負担
を防ぎ、自由に動ける時間を延ばしてあげられる心強いアイテムです。
最初は警戒するわんこもいますが、使い方を教えてあげることで、
生活の安全度と自由度が守ることができるアイテムです。
我が家のわんこたちもスロープのおかげで
最後まで大好きなソファーとベッドでくつろげました。
あなたと暮らすわんこのジャンプ力が弱くなったと感じたら、
スロープを生活にとりいれることをおススメします。

これからも大好きなソファーでくつろげるよ!
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🐟この記事を書いた人:ごく普通の会社員🐟
わんこたちとの暮らしの中で、
日々のお世話やシニア期のケア、介護、看取りなど、
たくさんの経験してきた飼い主です。
夜鳴きや認知症対策の工夫など、実体験をもとに、
無理のない犬わんことの暮らし方を発信しています。
専門家ではありませんが、”リアルな声”として、
あなたの役に立てればうれしいです。

