
- シニア犬介護中に「離れる時間」が必要な理由
- 犬と一緒に行く旅行で感じた意外な変化
- 犬を預けて旅行する罪悪感との向き合い方
先の見えない長いシニアわんこの介護生活は、
どうしても閉塞感が強くなり、思考がネガティブになります。
このままではダメだと思い、
わんこと私の気分転換を兼ねて、思い切って旅に出ることにしました
シニア期のわんこと旅行なんて、非常識かもしれない。
家を空けるなんて、無責任かもしれない。
それでも私は、
- わんこと一緒の旅行
- わんこを預けて行く旅行
その両方を実行しました。
この記事では、
「介護から一度離れる」という選択について、
正直な気持ちと体験をそのまま書いています。
介護は「ずっと見守る」だけが正解じゃない
シニアわんこの介護は、
24時間気を張り続ける生活です。
「見守り続けること」が責任だと思っていました。
でも実際には、
見守り続ける生活に疲弊していく自分もいました。
シニアわんこと同居わんこを連れての旅行
まず選んだのは、
シニアわんこと同居わんこを連れて、みんなで旅をすること。
基本の移動は車で。
観光地や散策はカートに乗せての旅行でした。
介護アイテムが加わると、1泊の旅行でも大荷物になります。
決して、気軽で楽な旅ではありませんでした。
そんなちょっと強引な旅でしたが、
不思議なことに、
旅先では、夜鳴きも徘徊もほとんどありませんでした。
理由は分かりません。
ただ、「いつもと違う非日常の時間」が
わんこにも私にも、とても良い刺激になったのは確かでした。
わんこの入れる温泉で過ごした時間
「気分転換と疲労回復には温泉が一番!」
単純な発想から、わんこが入れる温泉にも行きました。
湯気の中で、
温泉でのんびり過ごすわんこを見守るだけ。
介護中は、
「何かしなきゃ」「見ていなきゃ」が続きます。
でもその時間は、
くつろぐわんこを何もしないで見ていました。
「温泉に足をつけて気持ちよさそうに目を閉じるわんこ」
それだけで、
こちらの心の疲労も少し軽くなります。
わんこを預けて行く旅行という選択
もう一つの選択が、
わんこをホテルに預けて行く旅行です。
かかりつけの動物病院に併設されていたペットホテルを、
1泊2日で利用することにしました。
正直、罪悪感はありました。
後ろめたさもありました。
それでも。
日常の介護から完全に離れる時間を持ったことで、
自分がどれだけ疲れていたかを初めて自覚しました。
朝まで1度も目が覚めることなく熟睡できたのは、約2年ぶりでした。
わんこのことを気にせずに、
心ゆくまで温泉を満喫して、贅沢な時間を過ごすことができました。
わんこ離れてみて分かったこと
1泊2日の旅を終えて戻ると、
わんこはちゃんと待っていてくれました。
そして私は、
心のゆとりを取り戻していました。
介護は一気に終わらせるものではありません。
続けるための工夫が必要です。
罪悪感があるのは、真剣だから。
「離れるのがつらい」と思うのは、
それだけ真剣に向き合っている証拠です。
でも、
飼い主側が疲弊しきってしまったら、介護は続きません。
一時的に距離を取ることは、見捨てることではありません。
心の切替えは、行き届いた介護の継続に必要だと思います。
まとめ:愛情の形に正解はない
シニア犬介護の中でのセルフケアには、
「非日常」という選択もあります。
- わんこと一緒に出かける
- わんこを預けて休む
- 介護から一度、意識を離す
どれが正解かは、人それぞれです。
ただひとつ言えるのは、
離れることも、愛情の形のひとつだということ。
わんこと自分にあったセルフケアを取り入れて、
長い介護生活を穏やかに、優しい時間にできれば良いと思います。
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🐟この記事を書いた人:ごく普通の会社員🐟
わんこたちとの暮らしの中で、
日々のお世話やシニア期のケア、介護、看取りなど、
たくさんの経験してきた飼い主です。
夜鳴きや認知症対策の工夫など、実体験をもとに、
無理のない犬わんことの暮らし方を発信しています。
専門家ではありませんが、”リアルな声”として、
あなたの役に立てればうれしいです。
