
この記事では、
認知症の影響で変化していくシニアわんこと暮らす中で、
当時はうまく言葉にできなかった迷いや不安、正直な気持ちを、
そのままの形で綴っています。
同じように悩んだり、戸惑ったりしている方の
「私だけじゃなかった」と思える時間になれば幸いです。
- 認知症シニア犬が「日によって落ち着く場所が変わる」理由
- 各部屋にベッドとケージを置いた生活の工夫
- 徘徊先で眠るための現実的な流れ
- 生活を犬に合わせたことで生まれた心の余裕
落ち着く場所は毎日変わる
認知症が進み、夜間徘徊が続く中で、
わんこが落ち着く場所は、
日によって変わっていきました。
認知症による脳の変化の影響で、
「不安」を感じ。
「不安」が解消できる場所を探して歩く。
寝室の日もある。
リビングに呼ばれる日もある。
キッチンから声がかかる日もある。
「どこで寝るのが正解なのか」
それを探すのを、私はやめました。
無理に寝室へ連れて行くと、
また抜け出して徘徊する。
そして徘徊先で夜鳴きがはじまる。
それなら、
わんこが選んだ場所を正解にしよう
そう考えるようになりました。
各部屋にベッドとケージを置いた
まずやったのは、
各部屋にわんこのベッドとケージを置くことでした。
徘徊で「不安を解消できる場所」を探しているなら、
その場所を増やそう!という発想です。
メインの寝床とは別に、
部屋の数だけベッドを用意し、
軽くて扱いやすい折り畳みケージと一緒に設置。
どこに行っても、
「休める場所」がある状態。
少しでも「不安」が解消され、落ち着ける環境。
夜鳴きの頻度を減らすための工夫でした。
その結果。
徘徊先でそのまま、ケージに入ってくれる日もあり、
夜鳴きが減り、落ち着いてくれることが増えました。
▶折り畳みケージは1台あるととても便利!
持ち運びできる折りたたみケージは1台あると便利|防災から日常まで活躍
▶とにかく「今」夜鳴きをとめるためには
老犬の夜鳴きはいつ終わる?「結論:終わらない」でも「変化する」【実体験】
私の寝場所は「流動的」
私は一旦、寝室で寝ます。
でも、
深夜2時頃になると、
徘徊先での、夜鳴きが始まります。
そのタイミングで、
寝袋や寝具を持って、徘徊先へ向かいます。
わんこが夜鳴きしている場所に行き、
声をかけ、触れて、なだめる。
そして、
そのまま一緒に横になる。
そうすると、
落ち着きを取り戻したわんこも、
私の近くでウトウトし始めます。
その場所が寝室だった日は、
正直「ラッキー」です。
寝袋が支えてくれた生活
寝袋は、
この生活を続けるための必需品でした。
「今日はどこかな」
そう思いながら寝袋を持つのが、
いつの間にか習慣になりました。
完璧を探さなくなった
毎晩ベッドで寝る。
決まった時間に眠る。
そんな普通の生活は、
一度手放しました。
その代わり、
眠れる夜と睡眠時間を増やすことを
一番の目標にしました。
まとめ:少しずつ余裕が生まれる
少しずつ生まれた余裕。
1年も経つと、
この生活にも慣れてきます。
夜鳴きの声は、正直つらい。
でも、
とことこ歩く後ろ姿や、
寝袋の上で丸くなる姿は、
やっぱり可愛い。
戦いは続いているけれど、
日常も、確かにそこにありました。
我が家の、シニアわんこの介護生活や約3年続きました。
その記録は、
▶認知症シニア犬と1年過ぎた頃|夜鳴きに慣れ、生活が板についてきた話
▶︎認知症わんことの3年間を振り返って|つらさの先に残った後悔のない気持ち
で、正直に書いています。
▶認知症わんことの戦いの記録のすべてを時系列でまとめました。
認知症わんことの戦いの記録|夜鳴き・徘徊と向き合った3年の全体像
