
この記事では、
認知症の影響で変化していくシニアわんこと暮らす中で、
当時はうまく言葉にできなかった迷いや不安、正直な気持ちを、
そのままの形で綴っています。
同じように悩んだり、戸惑ったりしている方の
「私だけじゃなかった」と思える時間になれば幸いです。
- 夜鳴きが「触れ合い」で止まる理由
- ずっと抱っこを続けることはできない現実
- 徘徊先で添い寝するという発想に至った経緯
- 完璧ではないけれど眠れるようになった方法
夜鳴きを止める方法の試行錯誤
我が家のわんこの夜鳴きは、
抱き上げると止まりました。
だから分かっていました。
この子夜鳴きの原因は「不安」なんだと。
でも、
一晩中抱っこし続けることはできません。
体力の限界と睡魔の限界には勝てません。
試行錯誤の末、
我が家がたどり着いたのは
「犬が落ち着いた場所で、一緒に寝る」
という、とてもシンプルな選択でした。
▶認知症わんことの戦いの記録のすべてを時系列でまとめました。
認知症わんことの戦いの記録|夜鳴き・徘徊と向き合った3年の全体像
夜鳴きは「触れ合い=抱っこ」で止まる
夜中に吠え始めたとき、
抱き上げると、すっと静かになる。
声かけよりも、
触れることの方が、はっきり効果がありました。
認知の誤りによる「不安」で、
誰かを呼ぶように鳴いている。
警戒するように鳴いている。
そんな印象を受けました。
でも、ずっと抱っこを続けることはできません。
少しでも長く抱っこできるように、
抱っこグッズを取り入れました。
▶︎ 抱っこによる夜鳴き対策はこちらの記事でまとめています
老犬の夜鳴き対策:抱っこ紐で認知症の夜鳴きを軽減
確かに助けにはなりました。
それでも限界はあります。
抱っこをやめて、しばらくすると。
夜鳴きが再開してしまいます。
寝室で一緒に寝ても解決しなかった
「不安なら、一緒に寝ればいいんだ」
そう思って、寝室に連れて行ったこともあります。
でも、
わんこは寝室から抜け出し、徘徊を始めました。
そして、
徘徊先で吠える。
不安なのに、一緒に寝てくれない。
何度寝室に連れて行っても、
抜け出していってしまうわんこ。
「場所」に何かこだわりがあるのではないか。
そう考えるようになりました。
「徘徊先で添い寝する」という発想
ある日、
わんこが徘徊して吠えている場所に行き、
わんこを撫でながら、そのまま横になってみました。
すると、
わんこは落ち着き、
吠えるのをやめました。
そして、
横になった私の横でくつろぎ始まました。
翌日も、
徘徊先で吠え始めた場所に行き、
夜鳴きをなだめながら、横になると、
やはり、一緒に寝てくれました。
場所は、その日によって変わります。
洋室だったり、
リビングだったり、
キッチンのこともあります。
「今日は、ここが落ち着くの!」
そう言われているようでした。
寝袋という選択
毎回布団を運ぶわけにもいかず、
寝袋を使うようになりました。
うまくいけば、
そのまま朝まで眠れる日もありました。
私の寝袋の上で、
わんこが寝ることもありました。
完璧じゃないけど、睡眠時間を確保できる
この方法は、
夜鳴きや徘徊をなくす方法ではありません。
夜鳴きや徘徊を、
いかにして受け入れることができるか。
共存のバランスの結果です。
でも、
私が眠れる夜は増えました。
睡眠時間が確保できました。
それだけで、
日中の気持ちが全く違います。
まとめ:夜鳴きは「対策」ではなく「どう付き合うか」
認知症の夜鳴きに、
完璧な対策はないと思います。
それよりも、
どう付き合うか。
我が家では、
添い寝が、その答えでした。
このあと、
我が家では、「過酷な添い寝を快適にする方法」を試行錯誤します。
その記録は、
▶︎認知症シニア犬と日替わりの睡眠場所生活|徘徊先で眠るようになった夜の話
で、正直に書いています。
▶シニアわんこの日常ケアの話
シニア犬のケアに大活躍|シャンプータオルで毎日すっきり全身ケア
