シニア犬が突然吠えるようになる理由|認知症とは限らない!「自然な変化の受け止め方」

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この記事で分かること
  • シニア犬が吠えるようになる主な原因
  • 認知症以外に考えられる体調・感情の変化
  • 吠え方から読み取れるサインの見分け方
  • 吠える行動と共に暮らす心構え

今までほとんど吠えることがなかったわんこが、
シニア期に入ると突然吠えるようになることがあります。

そんな変化に気づいた時、多くの飼い主さんがまず思うのは、
「認知症かもしれない」
「夜鳴きが始まったのかな」
という不安だと思います。

でも、シニア期に入ってわんこが突然吠えるようになる理由は、
認知症や夜鳴きとは限りません。

この記事では、
シニアわんこが吠えるようになる理由と受け止め方を
体験をもとにまとめます。

まず思い浮かぶのは、認知症や夜鳴き

認知症による夜鳴きは、
シニアわんこによく見られる変化のひとつです。

  • 夜に落ち着かず吠える
  • 鳴き声に抑揚がない
  • 理由なく吠え続ける
  • 昼夜逆転の生活になる

といった特徴があります。

▶我が家のわんこが認知症を発症したとき
 シニア犬の夜鳴きは突然始まった|認知症だと思えなかった最初の日

老化による身体や脳の変化でも、シニアわんこは吠えることがある

シニアわんこが吠えるようになる理由は、
認知症だけではありません。

老化による自然な変化でも、
吠えるようになることがあります。

そしてその場合、
飼い主さんの受け止め方とケアで、
穏やかに過ごせる時間はちゃんと取り戻せます。

老化による自然な変化が「吠えること」に繋がる理由

シニアわんこが吠える主な理由は「不安」です。

視力・聴力の低下

見えにくい、聞こえにくいことで、
「何かいる気がする」という不安が生まれます。

  • 環境のとらえ方と感じ方の変化
  • 影、音、光、匂い、空気の流れ

若い頃は気にならなかった刺激が、
不安のきっかけになることがあります。

身体の違和感

思うように動けない、
動かせないなど、
身体の違和感が不安につながることもあります。

痛みを感じている時も、
その状況に不安を感じて吠えることがあります。

飼い主さんの存在確認

わんこの中に不安があると、
飼い主さんの存在を確認しようとすることがあります。

「どこにいるの?」
「そばに来てほしい!」

そんな気持ちで吠えることもあります。

「認知症」なのか「自然の変化」なのか

我が家には、認知症のシニアわんこがいたので、
「認知症」と「自然の変化」を、比較することができました。

認知症の場合自然な変化の場合
吠える時間帯夜から早朝時間に決まりはない
吠え方の特徴機械的で抑揚がない鳴き声に感情がある
なだめた後 しばらくすると再び吠える安心したら落ち着く
声掛けの反応声をかけても止まらないことも声をかけば反応する
吠える方向  宙を見て吠えている対象物や飼い主さんに向けて吠える

「自然な変化」によって吠えるわんこの対応方法

「不安」を取り除いてあげることで、
「自然な変化」によって吠えるわんこは落ち着きます。

吠えはじめたら、

  • やさしく声をかける
  • そばに行って身体に触れる
  • 身体の緊張をほぐすように撫でてあげる
  • 落ち着くまで抱っこしてあげる

わんこの「不安」を取り除くケアをしてあげて下さい。

日常の工夫「不安」を感じにくい環境をつくる

  • ケージやドーム型ベッドを取り入れてみる
  • 照明を柔らかくしてみる(明るすぎない・暗闇にしない)

「安心できる環境」を意識して、
わんこの周辺を見直してあげてください。

認知症かもしれないと思ったら

  • 吠え方に明らかな異常を感じる
  • 昼夜逆転がはっきりしてきた
  • 同じ方向を見続けて吠える
  • 徘徊行為が見られる

このような場合は、
認知症による夜鳴きの可能性も考えていいと思います。

▶夜鳴き対策の記事はこちら
 犬の夜鳴き対策まとめ【タイプ別落ち着かせ方】

認知症は、
怖い未来の始まりではありません。

これまでと少し違う形で、
一緒に過ごす時間が続いていく合図です。

大変なこともあるけれど、
それでも、ちゃんと暮らしは続いていきます。

まとめ:シニアわんこが吠えるのは伝えたいことがあるから

シニアわんこが突然吠えるようになったら、
まず、認知症や夜鳴きを思い浮かべると思います。

でも、一度落ち着いて、
わんこの様子をよく見てあげて下さい。

「老化による自然な変化」なら、
飼い主さんの受け止め方とケアで、
穏やかな時間はちゃんと続いていきます。

「認知症」なら、
状況に応じた対応をしていくことで、
一緒の時間を続けていけます。

シニアわんこが吠えるのは、
困らせるためではなくて、
飼い主さんを頼っている証だと思います。

飼い主さんのそばにいたい、
飼い主さんを感じたい、
ただそれだけのサインかもしれません。

わんこが「伝えたいこと」を、受け止めてあげて下さい。

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🐟この記事を書いた人:ごく普通の会社員🐟

わんこたちとの暮らしの中で、
日々のお世話やシニア期のケア、介護、看取りなど、
たくさんの経験してきた飼い主です。

夜鳴きや認知症対策の工夫など、実体験をもとに、
無理のない犬わんことの暮らし方を発信しています。

専門家ではありませんが、”リアルな声”として、
あなたの役に立てればうれしいです。

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