
- ぐるぐる回る行動に隠れている心理と身体の変化
- 脳の疾患や認知症による徘徊との違い
- シニア期のわんこの変化に向き合うという考え方
シニアわんこは、
同じ場所をぐるぐる回るという行動をみせることがあります。
ベッドに落ち着く前に、ベッドの上の狭い範囲を、ぐるぐる回る。
円を描くように歩き続け、止まるとまた向きを変える。
これって徘徊?
何かの病気?
それとも、年齢のせい?
心配になって調べる日々が始まりました。
この記事では、
シニアわんこが同じ場所をぐるぐる回るという行動の
理由と対策についてまとめます。
ぐるぐる回る行動と徘徊の違い
まず、このぐるぐる回る行動が、
徘徊なのかそうではないのかを見極めることにしました。
| ぐるぐる回る | 範囲が狭く、同じ場所を回る |
| 徘徊 | 家中をうろうろと歩きまわる |
どちらもシニア期に多く見られますが、
それぞれの理由や対応方法は異なります。
シニアわんこがぐるぐる回る主な理由
我が家のわんこの場合
我が家の場合、最初は寝る前だけでした。
ベッドの上で、くるっと回ってから横になる。
それがいつの間にか、何周も何周も回るようになりました。
止めようとして、声をかけると、不安そうな顔でこちらを見る。
そして、再び何度かまわって落ち着きました。
「これはわんこ自身が安心するための行動なではないか。」
そう思うようになりました。
安心して見守るためにやったこと
安全に円を描けるスペースを確保
フローリングでは足が踏ん張れず、不安定でした。
わんこの行動エリアに、ジョイントマットを敷いて、
足元の環境を整え、歩行を安定させたことで、
「安心感」が生まれたのか、ぐるぐる回る頻度が少し減りました。
「明るさ」と「音」という環境面の見直し
わんこに少しでも安心してもらうため、
夜間の「明るさ」と「音」を見直しました。
ぐるぐる回っている時は、わんこの自由にしてあげる
狭い場所に入れて、ぐるぐる回れなくしたり、
無理に止めると、余計に不安になります。
ぐるぐる回ることは、
状況を確認して安心しようとする行動です。
声をかけたりしないで、自由にさせておきました。
見守るけれど、邪魔はしないという。
この距離感が一番落ち着きました。
病院に相談した方がいい目安
ぐるぐると回って、
その後落ち着くようであれば、特に心配はありません。
ただし、ぐるぐると回るという行動の中で、
このような「異常」が見られる場合には、
一度動物病院を受診するようにしてください。
脳の疾患や認知症の場合には、適切な「治療」が必要になります。
ちなみに、我が家のわんこは、その後認知症を発症しました。
認知症による夜鳴きや徘徊は、
これまでの「ぐるぐる回って落ち着く」とは、
明らかに異なった様子が見られました。
▶認知症の発症
シニア犬の夜鳴きは突然始まった|認知症だと思えなかった最初の日
まとめ:わんこが「ぐるぐる回る」は自然な行為
シニアわんこが同じ場所をぐるぐる回るのは、
老化や異常ではなく、
認知機能や感覚、身体の変化が原因です。
わんこにとって、ぐるぐる回ることは、
「不安を取り除く」「状況を確認する」するための工程であり、
ごく自然な行動です。
飼い主さんにできることは、
安全な環境と穏やかな空間を整えてあげることです。
わんこの変化を受け入れてあげることで、
これからも穏やかな時間は続いていきます。
少しでも長くわんこと飼い主さんが寄り添っていられますように。
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🐟この記事を書いた人:ごく普通の会社員🐟
わんこたちとの暮らしの中で、
日々のお世話やシニア期のケア、介護、看取りなど、
たくさんの経験してきた飼い主です。
夜鳴きや認知症対策の工夫など、実体験をもとに、
無理のない犬わんことの暮らし方を発信しています。
専門家ではありませんが、”リアルな声”として、
あなたの役に立てればうれしいです。

