認知症シニア犬の夜鳴き|物理的対策に舵を切った日と限界を感じた理由

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この記事では、 
認知症の影響で変化していくシニアわんこと暮らす中で、
当時はうまく言葉にできなかった迷いや不安、正直な気持ちを、  
そのままの形で綴っています。

同じように悩んだり、戸惑ったりしている方の 
「私だけじゃなかった」と思える時間になれば幸いです。

この記事で分かること
  • 認知症シニア犬に物理的対策を取り入れた理由
  • 防音ケージカバー・防音マットの「良かった点」と「限界」
  • 夜間徘徊がある場合の物理対策の考え方
  • グッズが悪いわけではない、という現実的な判断軸

夜鳴きや夜間徘徊を「どうにかする方法」の試行錯誤

夜鳴きと夜間徘徊が続く毎日。

「気持ち」「声かけ」「薬」「サプリ」だけでは、
どうにもならないと感じ始めました。

そこで次に考えたのが、
物理的にどうにかする方法です。

  • 音を抑える
  • 安全を確保する
  • 少しでも眠れる環境を作る

このページでは、
防音ケージカバーやジョイントマットを取り入れた体験と、
そこから見えてきた限界について書いています。

▶認知症わんことの戦いの記録のすべてを時系列でまとめました。
 認知症わんことの戦いの記録|夜鳴き・徘徊と向き合った3年の全体像

物理的対策に舵を切った理由

シニアわんこの、夜鳴きと夜間徘徊は続きました。

「鳴くのを止める」よりも、
「被害(影響)を小さくできないか」

そんな考え方に変わっていきました。

まずは、

  • 夜鳴きを引き起こす刺激を少しでも減らす
  • 吠えた時の音を小さくする

この2つをどうにかしたいと思いました。

防音ケージカバーを使ってみた

防音ケージカバーでわんこのケージを覆いました。

ケージにいてくれる時間帯は、
防音ケージカバーの効果を感じました。

  • わんこの視界が制限されるので、夜鳴きにつながる刺激が減る
  • 吠えた時の音が少し和らぐ
  • 犬自身も落ち着いている
  • 「防音対策している」ことで安心感がある

「ここにいてくれれば大丈夫」
そう思える場所があるのは、精神的にかなり助けられました。

ただ、
夜間徘徊が始まってしまうと、ケージから出てしまいます。

▶防音ケージカバーの対策:老犬の夜鳴き対策:ケージカバーで認知症の夜鳴きを軽減

吸音効果のあるジョイントマットを敷き詰めてみた

夜間徘徊で家中を歩くようになり、
家中の床対策を見直しました。

安全と防音。
両方を意識して厚みのあるジョイントマットに変更しました。

  • 足音が軽減される
  • 滑りにくい
  • 転倒防止になる
  • 万が一体勢を崩しても怪我をしないクッション性
  • 厚みがあり踏み心地が良い

▶夜間徘徊対策:シニア犬の夜間徘徊は止めなくていい?【我が家の介護実体験】

それでも残った「問題」

それでも問題は残ります。

夜間徘徊があると、
ケージ前提の対策は成り立たないということ。

ケージにいてくれれば効果がある。
でも、じっとしていられない。

徘徊先で吠え始めると、
どんなに防音対策をしても意味がありませんでした。

グッズが悪いわけではない

ここで強く書いておきたいのは、
防音グッズが悪かったのではない、ということです。

  • ケージで落ち着ける子
  • 徘徊がまだ少ない段階
  • 夜鳴きが短時間の子

こうした条件がそろえば、
物理的対策はとても有効
だと思います。

我が家の場合は、
認知症の進行と生活スタイルが合わなかった。
それだけでした。

まとめ:夜鳴きの「原因」にアプローチすること

物理的対策の次に考えたのが、
夜鳴きの「原因」にアプローチできないかということ。

夜鳴きの「原因」は「不安感」が大きいとされています。

その不安感は、音や空気の動き、光などの刺激を、
誤認知にしてしまうことで引き起こされます。

「そばにいけば落ち着く」
この傾向を、対策にできないかと考え始めました。

ここから先は、
生活スタイルをわんこに合わせる選択を模索していきます。

その記録は、
▶︎認知症シニア犬の夜鳴き|添い寝にたどり着いた理由と我が家の現実的な対処法
で、書いています。

▶大好きなソファーでこれからもくつろぎたい!を叶える話
 シニア犬の段差対策(犬用スロープ徹底ガイド)

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