ペットドライルームは必要?活用法は無限大∞|体験レビュー

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わんこのお風呂で一番大変なのは、洗うことよりも「乾かすこと」ではないでしょうか。

  • じっとしてくれない。
  • ドライヤーの音を嫌がる。
  • 時間がかかって体が冷えてしまう。

そして何より、飼い主の腕と腰が限界…。

元気な若いわんこでも大変なのに、
シニア期や介護期に入ると、この負担はさらに大きくなります。

この記事で分かること
  • ペットドライルームとドライヤーの違い
  • 実際に使って良かったことと、正直なデメリット
  • 向いているわんこ・向かないわんこ、慣れさせ方
  • お世話以外の意外な活用法「隠れ家・避難場所」

ペットドライルームとは?ドライヤーとの違い

ペットドライルームは、
箱型の空間に犬を入れて、温風で全体を乾かす家電です。

手でドライヤーを当て続ける必要がなく、
飼い主さんは、犬の様子を見守るのが基本になります。

「完璧に乾燥する」ことが可能なだけではなく、
やけどの心配も、生乾きの不安からも解放されます。

我が家がペットドライルームを買った理由

お風呂のあと、いちばん困ったのは乾かす時間でした。

  • 長時間じっとしていてくれない
  • ドライヤーの音を嫌がる
  • 多頭飼いなので、時間がかかって身体が冷えてしまう
  • シニア期になると、長時間同じ体勢が負担になってきた
  • 何より、私の腕や腰が限界だった

「ちゃんと乾かさないといけないけど、正直しんどい」。
そんなときに、選択肢として浮かんだのがペットドライルームでした。

我が家のわんこたちは、毛の長いパピヨン。
先住のわんこがシニア期に入る8歳になった時に、思い切って購入しました。

使って良かった3つのこと

① 飼い主の手が空いて、負担が減った

稼働中の私の仕事は、わんこを見守ることだけです。

ドライヤーを持って腕を上げ続ける時間がなくなり、
お風呂時間がかなり楽になりました。

② 短時間で、ふんわり乾く

温風が全体に循環するので、
ドライヤーでは乾かしにくい部分もふんわり仕上がりました。
(※乾燥時間や仕上がりには個体差があります)

ちなみに、パピヨン2匹をまとめて入れて、
約20分でふわふわに仕上がります。

③ 同居わんこと、まとめてケアできる

多頭飼いなので、まとめて乾かせるのは助かりました。

ボックスに入ってもらった後は、
脱走の心配もなく、見守るだけで乾きます。

おまけ:エアシャワー機能

機種によっては、散歩で付いた花粉や砂、ホコリを、
洗わずに落とせる機能があります。

「シャンプーするほどではないけれど、そのまま部屋に入れるのは…」
という日に使っていました。

◆我が家で使っているのはnelloです◆

正直なデメリット・後悔しやすいポイント

良い点だけでなく、買う前に知っておいてほしいことも書きます。

① 置き場所が必要

ある程度の広さが必要です。

置く場所がない場合、使うたびに出し入れするのは負担になります。

移動用のキャスターが付いているかどうかも、
選ぶときのチェックポイントです。

我が家の定位置はテーブルの下です。

② 慣れさせる時間が必要

わんこにとって、
最初は「風が出る狭い空間に閉じ込められる」ものです。
警戒するのは当然です。

最初の数回は、「出して!」と扉をカリカリします。

でも、心地よい温風に慣れたら、
くつろいだり、眠ったりしています。

③ 価格が安くない

ドライヤーに比べると、
決して安い買い物ではありません。

ペットドライルームの中でもnelloシリーズは高めの価格設定で、
購入当時時は約7万円ほどかかりました。

今は、安価な機種(2~3万円)もたくさん販売されているので、
検討する価値はあると思います。

④ お手入れ

定期的にドライルーム内とフィルターの毛やホコリの掃除が必要です。

とはいっても、掃除機で吸い取るだけです。

⑤ 毎日使う必需品ではない

毎日使うわけではありません。

「使う頻度が少ないと、割に合わない」と感じる可能性もあります。

向いているわんこ・向かないわんこ

向いているわんこ

  • シニアわんこ、介護わんこ
    (立ち続けなくていい、楽な姿勢で乾かせる)
  • ドライヤーが苦手なわんこ
  • 被毛が長い犬種のわんこ
  • 多頭飼いのご家庭

注意が必要なわんこ

  • 狭い場所を極端に怖がるわんこ
  • パニックを起こしやすいわんこ
  • サイズが合わないわんこ
  • 心臓や呼吸器などに持病があるわんこ
    (使用前に必ず獣医師に相談してください)

シニア犬・介護犬が使うときの安全ポイント

ペットドライルームは便利ですが、
機械に任せきりにしていい道具ではありません。

  • 使用中は、目を離さない
  • 最初は低温・短時間から始める
  • ハアハアと荒い息、ぐったりする、
    落ち着きなく動くなどの様子があれば、すぐに止める
  • 暑さに弱い犬、高齢犬は、温度設定に注意する
  • 使用方法は、商品の説明書に必ず従う

※やけどや熱中症のリスクがゼロというわけではありません。
愛犬の体調が心配な場合は、獣医師に相談したうえで使ってください。

ペットドライルームへの慣れさせ方

我が家で行った慣らし方です。

  1. 電源を入れず、扉を開けた状態で置く
  2. おやつで誘導して、自分から出入りさせる
  3. 扉を閉めて、数秒だけ様子を見る
  4. 送風だけ、または低温設定で短時間試す
  5. 少しずつ時間を伸ばす

無理に入れないことが、いちばん大切です。

意外な使い方|わんこの「隠れ家・避難場所」になった

ある日、わんこがペットドライルームの前に座っていたので、扉を開けてみました。
すると、自分から中に入ってくつろぎ始めたのです。

それ以来、次のような場面で、普段使いしてくれるようになりました。

  • 同居わんこと距離をとりたいとき
  • 叱られたとき・拗ねたとき
  • 静かに休みたいとき(うたた寝も)

そこで、使わないときは、
扉を外して、中にブランケット(夏はひんやりマット)を敷いています。

お世話の道具としてだけでなく、
わんこの安心できる場所にもなったのは、嬉しい誤算でした。
(※全部のわんこがこうなるわけではありません。相性があります)

購入前のチェックリスト

  • 置き場所があるか(キャスター付きがいいか)
  • 愛犬の体のサイズに合うか
  • 狭い場所を怖がらないか
  • お風呂やケアの頻度は、どれくらいか
  • 予算に無理がないか
  • 持病がある場合、獣医師に相談したか

◆購入しやすい価格のペットドライルームも増えました◆

FAQ

Q. ペットドライルームはどうしてもに必要ですか?

A. 必須ではありません。

ドライヤーで問題なく乾かせているなら、無理に買う必要はありません。

一方で、ドライヤーを嫌がる、乾かす時間が負担、飼い主さんがツラいといった場合は、
検討する価値があります。

Q. シニア犬・介護犬にも使えますか?

A. 楽な姿勢で乾かせるため、負担が少なく済む場合があります。

ただし、持病や体力に不安がある場合は、
事前に獣医師へ相談してください。

使用中は目を離さないことが大切です。

Q. 犬が嫌がって入らないときはどうすればいいですか?

A. 最初は電源を入れず、扉を開けた状態で、
おやつなどで誘導して空間に慣れてもらいます。

それでも強く怖がる場合は、無理に使わないでください。

Q. 多頭飼いでも使えますか?

A. まとめて乾かせるので、多頭飼いではとても便利に感じました。

お風呂に苦戦している飼い主さんにはとてもおススメです。

Q. 乾くまでにどれくらいかかりますか?

A. 犬の毛量や機種、設定温度によって異なります。

我が家では、パピヨン2匹で20分で設定しています。

まとめ|お風呂とケアを支えてくれる、心強い道具

ペットドライルームは、毎日使う必需品ではありません。
それでも、

  • 飼い主の負担が減る
  • わんこの負担も減る
  • 他のわんこと、まとめてケアできる
  • 相性が良ければ、隠れ家としても使える

という点で、「持っていてよかった」と思えた道具でした。

一方で、置き場所・価格・慣れさせる時間といった課題もあります。

ご自宅の環境と愛犬の性格に合いそうか、
チェックリストを参考に検討してみてください。

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